事業内容

[設立]

2017(平成29)4月木津川市相楽台地区で、高齢者の介護予防と地域住民の交流を目的に「サロン」活動がはじまりました。地域在住の講師に依頼して、心のポケットを豊かにをモットー” に、地域に縁のある『万葉集』その他の文学作品を講義していただき、参加者自他ともに心の向上と交流することを目指しています。 

 

[活動内容]

★隔月に一回、地域の  集会所(相楽台8,9丁目。コロナ禍の令和27月よりは奈良市 北部会館)で、村田正博氏(大阪市立大名誉教授)による『万葉集』その他の講座を開催しております。講義内容は[活動記録]を参照してください。毎回、 万葉歌を数首ずつ取り上げ、わかりやすく、深く、面白く講義してくださるので、1300年前の歌人が立ち上がってくるように感じられ、終わると深い感動に包まれます。

 

 

 

[参加費費]

★参加費 「本講座」一回500円。 参加は自由です。

 

 [会員登録費]

★会員登録費  : 11000円(入会時1回のみ)

 

 [会員規約]

★別紙参照

 

 [申し込み]

★誰でも、いつからでも参加、申し込みできます。

 

 [申し込み・お問い合わせ]

★万葉サロン メールアドレス

     saganaka.manyosalon@gmail.com

 ★中谷 0774-72-8397


活動記録

〔相楽台万葉サロン講座記録〕  

講師: 大阪市立大学名誉教授 村田正博先生 、  京都府立南陽高校国語科教諭 小西亘先生

 

49. 第37回本講座  美濃國野上郡 決戦の布陣(ホールでめぐる萬葉故地③) 2024年(令和6)10月19日 

    ー 高市皇子の活躍  

48. 第36回本講座  天武天皇と伊勢神宮(ホール國でめぐる萬葉故地②) 2024年(令和6)8月17日

    ー 天武天皇と「伊勢神宮 

47. 第35回本講座  家持秀吟および絶唱より(補)と 天武・持統の吉野の宮(ホールでめぐる萬葉故地①) 2024年(令和6)6月15日

    ー 家持秀吟および絶唱より(補)と  天武・持統の吉野の宮 

46. 現地講座 井手の玉川山吹を訪ねて 2024(令和6)4月21

    井手の玉川山吹を訪ねて 

45. 第34回本講座 家持秀吟および絶唱より 2024(令和6)4月20

              家持秀吟および絶唱より

44. 第33回本講座 美しい風土と心ゆるせる友人と 其2 2024(令和6)2月17日

         越中国守 大伴家持

43. 相楽台万葉サロン新年交流会 2024年(令和6)1月20日

         第一部   村田正博先生 講演 「夏子ちゃん(樋口一葉)の和歌修業」 

          第二部   「百人一首クイズ」

42. 第32回本講座 美しい風土と心ゆるせる友人と 其1 2023(令和5)12月23日

         越中国守 大伴家持   

41. 現地講座  歌碑のあふれる宇治を訪ねて 2023年(令和5)11月5日

          歌碑のあふれる宇治をたずねて

40. 31回本講座 「山河のさやけき見れば」 2023年(令和5)10月21日

     ー久迩の宮と大伴家持ー

39. 第30回本講座 戀のゆくえ  2023年(令和5)8月19日

     大伴家持とその妻坂上大嬢ー

38. 現代詩講座 +α講座「現代にもこんな素敵な詩が」 2023年(令和5)6月17日

     ー+α講座「現代にもこんな素敵な詩が」ー

37. 第29回本講座 家持 門出の作  2023年(令和5)4月1日

     ー家持 門出の作ー

36. 現地講座 柳生・笠置山の歴史文学現地講座  2023年(令和5)3月26日

     柳生・笠置山の歴史文学講座―

35. 第28回本講座 萬葉の貴公子 2023年(令和5) 2月18日

     萬葉の貴公子 大伴家持登場ー

34. 相楽台万葉サロン新年・交流懇親会 2023年(令和5)1月21日

     ―小倉百人一首和歌ー

33. 第27回本講座 山上憶良「貧窮問答歌」 2022年(令和4)12月24日

     ー弱者への眼差しー

32. 現代詩講座 とっておきの詩をどうぞ 2022年(令和4)10月15日

     ー詩とは りんごを食べるようなものー

31. 笠置山・南山城・月ヶ瀬の文学散歩 2022年(令和4)9月17日 

     ー特に笠置山についてー

30. 相楽山・南山城の文学散歩  2022年(令和4)7月16日

               木津川周辺(狛山・鹿背山・祝園)、平城山の文学散歩

29. 第26回本講座 憶良・旅人の遺産 2022年(令和4)6月18日 

               ―和歌史一番乗り―

28. 第25回本講座 歌人の領分                2022年(令和4)4月16日

               ー大伴旅人・山上憶良の場合ー

27. 現地講座➂「相楽山・南山城の文学散歩」とウォーキング 2022年(令和4)3年27日

  ー前日の雨もからりと上がり、温かい陽光の中12:30分「高の原駅」に集合。まずは小谷インストラクターの指導のもと準備体操、次に効果的なウォーキングの仕方を教わり、それに従い速く、ゆっくりを繰り返して歩きました。 そのあと相楽台5丁目の集会所で41名参加、京都府立南陽高校教諭小西亘先生による講義が行われました。小西先生は、相楽台に因み「相楽山はどこか?」という命題を古今の論証文献を駆使して、論じてくださいました。聞き終わって、自分たちの住む「相楽台」はどういうところだったのかがわかり、改めて地名と土地に愛着と誇りが出て来ました。

26. 現地講座②「笠置・南山城・月ヶ瀬文学現地講座」  2022年(令和4)3月13日  

  現代の桃源郷と呼ばれる南山城地方は、古代より文学にも縁深い所です。313()マイクロバス30人で南山城地方に行きました。 午前中は「やまなみホール」で京都府立南陽高校教諭小西亘先生の地域にまつわる文学講義を聞き、午後からは月ヶ瀬まで足を伸ばして「梅の資料館」を見学、五分咲の梅渓散策を楽しみました。その後老舗旅館「騎鶴楼」を訪ね江戸時代からの文人墨客たちの残した膨大な数の書画を拝観させてもらいました。 風光明媚な土地からは、それを讃える文学や芸術が自然と生まれるものだと実感しました。 ー

25. 第24回 大宰府に歌の  花咲く(後半分)                   2021年(令和3)12月18日

                    ー大伴旅人・山上憶良 それぞれの寳物ー

24. 第23   大宰府に歌の  花咲く(前半分)         2021年(令和3)7月17日

                 ー大伴旅人・山上憶良 それぞれの寳物ー

23. 第22    聖武朝 おひざもとを離れて        2021年(令和3)3月6日

              ー筑紫大宰府「梅花の 宴」ー

22. 第21    聖武朝へ 宮廷歌人そろい踏み       2020年(令和2)11月21日

              ー田邊福麻呂・高橋蟲麻呂「ウナヒヲトメの歌」ー

21. 第20   聖武朝へ 宮廷歌人そろい踏み        2020年(令和2)9月19日

               ー山部赤人・高橋蟲麻呂「真間娘子の歌」ー

20. 第19回 聖武朝へ 宮廷歌人そろい踏み       2020年(令和2)7月18日

               ー山部赤人・高橋蟲麻呂「不盡山の歌」ー

19. 第18    聖武朝へ 宮廷歌人そろい踏み       2020年(令和2)1月18日

               ーつづいては大伴旅人・山部赤人ー

18. 現代詩講義と交流会               2019年(令和1)12月21日

               ー現代詩にもこんな素敵な作品ー星野とみひろ詩集ー

17. 第17     聖武朝へ 宮廷歌人そろい踏み     2019年(令和1)11月16日

      ーそのトップ笠の金村の場合ー

16. 第16    人麻呂宮廷歌人としての表藝       2019年(令和1)9月21日

               ー軽皇子の阿騎野にみ猟立たしき時ー

15. 第15    人麻呂究極の相聞            2019年(令和1)7月20日

               ー石見國より妻に別れてー

14. 第14     人麻呂 相聞の工夫          2019年(令和1)5月18日

               ーその伝統と創造ー

13. 第13回 人麻呂もう一つの着想         2019年(平成31)3月16日

               ー人に戀ふる歌ー

12. 第12回 人麻呂の着想             2019年(平成31)1月19日

               ー季節はいくつー

11. 第11    「大王(おおきみ)たちの 夢の跡」〔木津川アート市民枠参加〕2018年(平成30)11月4日

       ー萬葉集をたどるー

10. 第10回 人麻呂登場             2018年(平成30)9月22日

             ー額田王の後継者ー

9. 第9回 読めた!木簡に歌が        2018年(平成30)7月21日

             ー紫香楽宮跡へー

8. 第8回 「山河の清(さや)けき見れば」  2018年(平成30)5月19日

             ー家持久邇京讃歌をめぐってー

7. 第7回 天智天皇 その最期を詠む     2018年(平成30)3月17日

             ー女たちによる祈りの歌歌ー

6. 第6回 額田王 天智天皇の  もとで      2018年(平成30)1月27日

             ー「蒲生野 藥獵の歌」ー

5. 第5回 額田王 中大兄皇子の  もとで     2017年(平成29)11月18日

             ー「三山の歌」と「近江遷都の歌」ー

4. 第4回 萬葉集大輪の  花ひらく        2017年(平成29)9月16日

             ー額田王の美学と力量ー

3. 第3回 額田王の登場           2017年(平成29)7月29日

             ー萬葉の母なる神 皇極・斉明天皇の  もとでー

2. 第2回 とりよろう天の  香具山        2017年(平成29)6月17日

                ー萬葉集もう一つの冒頭歌ー

1. 第1回 若菜つむ うるわしのおとめよ   2017年(平成29)4月15日

                   ー『萬葉集』ここに始まるー